踏み間違い事故、本当に悪いのは誰か?

19 5月 2019

池袋踏み間違い事故の運転者(87歳 男性)が退院しました。この男性、怪我が完全に治癒したわけではありませんが、退院後すぐに警察に事情聴取で出頭しました。

池袋ペダル踏み間違い事故を考えるー誰に責任があるのか?

警察では、車両に問題がなかったということで、「運転者の操作ミス」から、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)容疑で捜査する意向です。

このことで警察が男性を逮捕しないことに抗議する男性の動画がUPされていました。いっていることを聞いているとどうしようもなく悲しくなりました。このようなひとの感情論は、問題解決をより一層難しくしてしまいます:

動画出典:youtube このひとは正義感に燃えてやっているのでしょうが、真正のバカです。もし、この人が運転をするならば、ペダル踏み間違い事故を起こす可能性があります。そのときこのひとは何というのでしょうか?

産経新聞WEB版記事より:

池袋暴走の元院長が退院 警視庁が任意聴取 「申し訳ない」

画像出典:Wikipedia みなさんはこの画像を見てどう思われるでしょうか? 2人が亡くなっているこの事故では、当然このひとに過失致死傷罪で交通刑務所1年6カ月乃至2年の刑。獄中死ではないでしょうか? 30歳の若さで事故死した若い母親、3歳の若さで亡くなった娘。地獄の苦しみをみなさんに背負わせた事故。誰が悪いのでしょうか?

踏み間違い事故は、若い人にも多く発生し、どの年齢層のひとにも発生することから、必ずしも高齢の所為ではないことが解ってきています。

ペダル踏み間違い事故は若者にも多い!

わたしが声を大にしていいたいのは、「ペダル配置」の方法に欠陥があるということです。確かに運転者がアクセルとブレーキを踏み間違えたことが直接の事故原因です。しかし、人間は「間違える」動物です。だから間違いを誘発するような機械を造ってはダメです。

そして、このような悲劇を2度と起こさないためにちゃんとした方策を策定しなければなりません。クルマはもともと凶器なのです。包丁と同じです。使い方を誤れば凶器になります。

といって、方策が無いわけではありません。そう、ヒューマンファクターを考慮した素晴らしい運転装置がいくらでもあるのです!

例えば:

左足ブレーキ装置です。

画像出典:大野一郎

左足ブレーキ装置は、ブレーキが必要な走行状態のとき、あるいは運転者がブレーキを操作したいとき、<踏み換え・選択>の必要なしにブレーキだけを操作することができます!

この装置では、ペダル踏み間違い事故は起こりようがありません。

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