ペダル踏み間違い事故が多発しています。埼玉の稲垣聖菜さんの事故でも投稿しましたが・・・:
一方、以下の記事が「神戸新聞NEXT」から配信されましたので投稿します:
車のペダル踏み間違い事故10年で6万件、450人死亡 若年層が最多
2019年5/18(土) 8:30配信
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201905/0012340798.shtmlアクセルとブレーキの踏み間違いなどで死傷者が出た交通事故が、2008~17年の10年間に全国で6万件以上発生し、450人が死亡したことが警察当局への取材で分かった。兵庫県内では同じ期間に2133件の事故があり、26人が亡くなった。神戸市中央区で4月下旬にあった市営バスの事故も、ペダルの踏み間違いが一因とされる。高齢者だけでなく、10~20代の若者による事故も多く、対策が求められそうだ。
警察庁や県警によると08~17年、アクセルとブレーキの操作ミスによる事故で全国では年間約6千~約9千人が負傷し、27~60人が死亡した。県内は183~447人で、12年を除き死者は1~6人だった。
誤操作した運転手の年代をみると、実は10~20代が1万6188人(26・9%)で最も多く、次いで70歳以上の1万4623人(24・3%)。県内では70歳以上が541人(25・4%)で最多だが、10~20代も530人(24・9%)でほぼ並ぶ。
外郭団体が独自に事故原因を尋ねたアンケートで、「乗り慣れない車」や「ぼんやり、漫然」などよりも、「慌て、パニック」の回答が多かったという結果もある。
大阪大大学院人間科学研究科の篠原一光教授(51)=交通心理学=は、こうした現状の背景について「若者は運転の不慣れ、高齢者は注意の行き届く範囲が狭くなるのに加え、行動を制御する機能の衰えが考えられる」とする。
篠原教授によると、高齢者は走行中にとっさの反応でブレーキを踏もうとする際、「アクセルから足を離す」行為を飛ばし、そのまま踏み込んでしまうことが多いという。また「踏み間違いに気付いても、即座に修正できないケースも多い」と指摘する。
防止策の一つとして、「床面につけたかかとを軸にアクセルとブレーキを操作すれば、足の傾け具合で踏む位置を理解できる可能性がある」と提案。「まずは普段の運転操作に危うい点がないか、点検してみてほしい」と話す。(村上晃宏、篠原拓真)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
実はこの篠原教授のお話しは、ちょっと「ズラモン(仙台弁)ー信用のならないものという意」です。
高齢者は走行中にとっさの反応でブレーキを踏もうとする際、「アクセルから足を離す」行為を飛ばし、そのまま踏み込んでしまうことが多いという。・・・これは証拠がないです。大学の教授なのにデータに基づかない話を平気でしています。また「踏み間違いに気付いても、即座に修正できないケースも多い」・・・本当ですか?? わたしはこの話もいい加減と思います。脳が機能不全に陥って、エンジンを切ることさえできないのに、つまりなにも考えることができないとき、踏み間違いに気づきますか??
この教授は、「踏み間違い事故」は高齢の所為だとする世論に迎合しているように思います。俗物です。
踏み間違い事故を完全に防止することができる左足ブレーキシステム販売についての詳細は以下の通りです:
ピンバック: 踏み間違い事故、本当に悪いのは誰か? | ペダル踏み間違い事故防止