お恥ずかしいことですが、バイトすることもなく、親に甘えまくって初めて買ってもらったクルマがいすゞ「フローリアン」というクルマです。正しく言えばいすゞフローリアンTS(ツーリングスポーツ) 1800cc SOHC SUTWINキャブ 昭和45年(1973年)頃製造のクルマを中古車で購入しました。3年くらい乗って買い替えましたが思い出深いクルマです。ちなみにわたしの初めての自家用機エアロスバルは昭和37年製造でした。
画像出典:Wikipedia この中で運転席周りの画像、ハンドルが少し違います。ハンドルの真ん中に「豚の鼻」マークがあり、まわりの友達から散々「ぶひぶひ」ってからかわれました。どう見ても「豚の鼻」。いすゞのデザイナー趣味悪し。
画像出典:Wikipedia これどうみても「豚の鼻」にしか見えねーだろ。
フローリアンをネットで調べているうちに2016年8月に投稿したわたしのBLOGが出てきました。以下:
この中にはわたしが一時期所有していたエアロスバルのアクロバット飛行(実演わたしではない)動画等が出てきます。いまみても冷や汗ものです。
以下いすゞフローリアンの性能諸元です:
いすゞ・フローリアン PA20/30型 |
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1967年11月発売型
1970年10月発売型
1977年11月発売型(S-II)
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販売期間 | 1967年11月-1983年4月 |
デザイン | カロッツェリア・ギア |
乗車定員 | 5人 |
ボディタイプ | 4ドアセダン 5ドアライトバン |
エンジン | G180型 1.8L 115仏馬力/5,800rpm C190型 2.0L ディーゼル |
駆動方式 | FR |
サスペンション | 前:ダブルウィッシュボーン 後:リジッド・リーフ |
全長 | 4,430mm |
全幅 | 1,620mm |
全高 | 1,445mm |
ホイールベース | 2,500mm |
車両重量 | 1,345kg |
最高速度 | 175km/h |
備考 | 最終型のデータ |
先代 | いすゞ・ベレル |
後継 | セダン: いすゞ・アスカ バン: いすゞ・ジェミネット ※ただし販売終了から3年間の空白期間あり |
表・画像出典:Wikipedia
改めて:
フローリアンTS:
「TS」は「ツーリング スポーツ」の意味です。
1963年11月に発売され、1969年年3月に追加された「フローリアン TS」は、
ベレット1600GT(いすゞのスポーツカー)を彷彿とさせる丸灯4灯式のヘッドライトにブラックのフロントマスク、つや消し黒のボンネットもオプションで用意されておりました。
ベレット1800GTのパワーユニットを専用チューンした1800CCツインキャブエンジンを搭載。
TSはベレットGTよりひとクラス上の上級スポーツ車だったようです。デザインは117クーペとは姉妹車の関係にあたり、両車はシャーシを共有します。また、本車のデザインは、イタリーのカロッツェリア・ギアに依頼されています。
画像出典:Wikipedia いすゞベレット1600GT
フローリアンの走行動画を探しましたが、ありません。117クーペの走行動画がありました。その走行動画をUPしますぅ:
とにかくなつかしさがただ、こみ上げてきます。いすゞ自動車は、2020年乗用車の生産を一切していません。トラック・バスだけです。何故ヤメちゃったんでしょうかね~? ま、売れなくなったからでしょうね。でもいすゞの117クーペは高かったですけど、フローリアンは安かったですぅ。
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